当会の会員の福岡渉様が自分の闘病記を闘病記の出版で有名な星湖舎から自主出版されました。そのご紹介です。
内容紹介:
「たんこぶ」から始まったLCHとの闘いに、臍帯血移植で打ち勝った!
僕は、2歳のときに、小児20万人に一人という希少ながん「ランゲルハンス細胞組織球症(LCH)」に罹患しました。LCHは、免疫に関係する血液細胞のがんで、全身のあちこちで炎症を起こします。10歳のときには生死を彷徨うほど病状が悪化しましたが、臍帯血移植を受け、一命を取り留めました。移植が成功し、生還するまでには、様々な人との「出会い」、そのタイミングでしか成立しない「奇跡」の積み重ねがありました。そして移植後も「出会い」は続きます。
懸命に治療にあたってくれた主治医たち、退院後見守ってくれた小学校の先生たち、そして闘病を支えてくれた家族のことを本書に綴りました。また、晩期合併症と現在の通院状況、がん経験者の会での活動のことも紹介しています。
経験は一人で抱えていても意味がないと僕は考えています。共有して誰かの役に立ってこそ、意味が出てくるのだと僕は思います。
皆さんが僕の経験からヒントを得て、活かしてもらえるととても嬉しいです。
購入は下記URLのAmazonのページ、または書店で。
一人でも多くの方に読んでもらえると嬉しいです。
体裁:四六判(ソフトカバー)
頁数:184 ページ
定価:1,700 円(税別)
ISBN:978-4-86372-136-4
出版社:星湖舎
発行:2025 /10 /13
概要:
第1章 僕は、奇跡の子 ~LCHとの闘いが始まった~
第2章 LCHが全身へ ~僕の症例は特異なものだった‼~
第3章 小学校から中学校 ~見守られていた子ども時代~
第4章 高校から大学 ~独り立ちのとき~
第5章 病歴を伝える難しさ ~社会に出るということ~
第6章 一歩踏み出して広がった世界 ~生かされた意味~
ランゲルハンス(Langerhans cell histiocytosis:LCH):
免疫に関係する血液細胞の病気で、全身のあちこちで炎症を起こします。長いので、病名の頭文字をとってLCHと呼ばれます。
LCHは、免疫を担当する血液細胞「組織球」のうち、ランゲルハンス細胞と同じ性質をもった異常な細胞(LCH細胞)が皮膚や骨、内臓で増殖するまれな病気です。発症率は小児20万人に1人と言われ、乳幼児に多く見られる病気です(10歳以下の発症が7割)。体のどこでLCH細胞が増殖するかによって、症状は様々で、自然に治るものから重症化するものまで、幅広い経過を示します。以前は、炎症と腫瘍のはざまにある不思議な病気と考えられていましたが、近年研究が進み、今では炎症性骨髄腫瘍とわかり「がん」に分類されています。
出版社:株式会社 星湖舎 https://sksp.biz/
闘病記を中心に扱っている出版社です。大阪国際がんセンターから徒歩10分ほどのところに事務所があります。
『闘病記の森』という闘病記ばかりを集めた私設図書館(要予約)も併設しています。貸し出しは原則不可ですが、ゆっくり過ごせる環境が整っています。「他の方の経験を知りたい!」という方にオススメです!!
