2025年1月19日の活動


 

第1グループ

乳がんグループ

 

3人という少人数だったので、話題の盛り上がりに欠けていたようですが、出席者にはそれなりに参考になったようです。

 

第2グループ

肺がんグループ

 

肺がんの患者ばかりが4人も集まるというのは珍しいことです。

お互いにザックバランに話をして、じっくりと情報交換をしていました。

 

第3グループ

頭頸部がんグループ

 

参加者のうち3人が舌がん患者だったので、10年間全く味覚がなくなった話や食事の仕方、料理の仕方などの話が出ていました。

 

 

 

第4グループ

その他のがん種のグループ

悪性リンパ腫、膵臓がん、希少がん)

 

参加者のがん種が悪性リンパ腫、膵臓がん、希少がんとまちまちでしたが、そのために却っていろいろな情報交換がなされていました。例えば情報の取り方など。

 

 

全体の雰囲気

毎年真冬と真夏は集まりが悪いというのが相場になっていますが、今年もそうでした。

がんは高齢者が圧倒的に多いので、そうしたことになるのかも知れません。

次回はもう少し違ったやり方を試みたいと考えています。

Aさんからの報告


 ここのグループで話の中心になりましたのは、まず情報、いかに情報を得るかということが話題になりまして、要するに自分に合う情報をいかに身につけるか。これは基本的には降って湧いてきませんので、取りに行く。どこに取りに行くかという話です。

 今はYouTubeが非常に手軽に見れるようになっていますのでYouTubeを駆使するのもひとつ。幸いなことにこの病院には成人病予防センターがありまして、そこで公開講座が定期的に開かれていまして、医療情報はかなり知ることができますんで。現在、90回から105回までの成人病講座の情報がYouTubeに出ております。もしよろしければ、自分にこれは見たいなというのがあれば、是非ご覧になった方が良いと思います。

 それから、もう一つこれは病院にとって失礼な言い方かもしれませんけど、この病院は癌の専門病院で、関西でも一番と言われておりますけど、それが逆に癌以外の病気はなかなか見てもらえません。

 いろんな症状が出た場合、どうしたらいいのか。これは私はしょっちゅういろんな症状が出まして、必ず病院に連絡して相談して、その時ほとんど「近所のクリニックで、まず診てもらってください」という返事がきます。この時、近所のクリニック情報というのが非常に大切になります。私の経験からいきますと、インターネットで調べたりするんですけど、一番役に立ちましたのは、奥様方の口コミです。これは経験されて、ご近所で話し合われてますから、これほど正確な情報はございません。この情報を常に持っておりますと、何かありました時に、まずそこで診てもらって、それからその先生と相談して、もし万一の時は、この病院にすぐ連絡してもらいます。この病院の方も紹介状はすぐ出していただけるんです。自分の体の状況については、クリニックの先生に相談できるようにしておくと良いです。参考になります。 

 それから、これは余談になりますけど、こちらに「NPO法人つながりひろば」というのがこの病院の隣の建物に「患者交流棟」があります。その2階にあるんですけど、そこで(コロナ前)癌患者のための料理教室があったらしくて、その辺の話もありました。

 もう一つ大きな話題は、食事の件です。病院に入院しているときは別なんですけど、自宅に帰ってから、どういう食事をしたらよいか。非常に栄養は大事ですので、料理の話に花が咲きましたけど、料理というのは 計画、実行、チェックという流れを常に繰り返しますので、それは認知症の防止にもなります。私の反省からいきますと、料理で野菜とかビタミンとかミネラルとかが不足していたかなという反省もありまして、自分でやれば、野菜とか玄米、粥、私の自己反省ですけど、粥なんて全く食べてなかったんですけど、要するにミネラル、ビタミン、野菜を重点的に食べて行こうかなという話になりました。