当会が全国の17のがん患者会について調べたところ、会への入会月数に関係なく出席率の高い人ほど、患者会から多くの事を学び、精神的にも良い影響を受けている事が分かりました。
従って、出席率の分布は、会員が会からどれだけ何かを学んだかを測る指標となります。
ですから、会員の皆様にはできるだけ多く出席し、多くの事を学んでいただきたいと思います。
逆に言えば、出席率の高い人が大勢いるほど、会が役に立っていることを示す指標となります。ですから、出席率の分布はとても重要な指標となります。
当会では、会員の皆様が2年くらいの間は良く出席し、できるだけ早く「がん患者を卒業する(精神的に安定し社会復帰できること)」ことを目標にしています
当会では、こうした指標を参考にして、会の在り方を研究しています。
下のグラフは、各出席率の人がどれくらいの割合で居るかを示したものです。
このグラフから、早期に退会して行った人は出席率も悪かったことが読み取れます。